ローカル鉄道散歩

石州瓦の町並みへ

江津本町の町並みへとやって来た。

日曜日の「三江線フォトトレイン」で、参加者の皆さんを案内したこの場所。

お馴染みではあるのだが、

雨でぬかるんだこの日は、さすがに緊張しながら少しずつ登っていった。

皆さんとスタンバイして列車を待っていると、空はみるみる暗くなっていき...。

私はそっと、石州瓦の町並みに動きを加えた。

三江線　江津～江津本町

宇都井駅のライトアップを

宇都井駅のライトアップ。今年はＩＮＡＫＡイルミの前にも...。

昨日は「三江線フォトトレイン光編」に、案内役として行ってまいりました。

江津本町の町並みと三江線を撮影後、宇都井へ移動し、このライトアップを撮影。

今年はＩＮＡＫＡイルミの前にも宇都井駅のライトアップがあり、その初日だった訳だが、

逆に、三江線が今年で最後だということを改めて実感する夜だった。

参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。

三江線　宇都井

第1江川橋りょうを渡る列車を

昨日は`いわみん'さんのイベント、「ローカル線撮り方講座〜江の川と三江線編〜」

が行われ、案内人として参加してきました。

あいにく朝から雨模様で、どうなることかと心配しておりましたが、撮影時には奇跡的に雨が止み...。

皆さん、第1江川橋りょうを渡る三江線を、無事撮影することができました。

しかも、鉄橋の歩道では、地元の皆さんによる見送りというサプライズも。

足元の悪い中でしたが、参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした。

また、講評会の場所のご提供等、ご協力いただいた浄土寺のご住職、そして皆さん、

本当にありがとうございました。

三江線　明塚～粕淵

秋晴れの河原で

秋晴れの江の川を渡っていく...。

香淀から出てきた午前最後の列車は単行ディーゼルカー。

3年前はまだ三江線廃止の話もなく、今では424Dで当たり前になった2両編成のキハ120も、

臨時列車以外で見かけることはなかった。

三江線　作木口～香淀

霧の彼方へと

霧の彼方へと去っていく...。

いつもはよやく朝陽がさしてくる時間帯の列車だが、

この日は台風接近の雨の中。

空も暗い中、霧が辺りを覆う中で、

満員の2両編成を見送った。

三江線　作木口～香淀

雨霧

雨霧が上がる潮駅。

雨が降り続く中、

桜の時期のことを話しながら、客人をこの場所へ案内して...。

三江線　潮

朝靄の灯

ようやく朝が明けてきたが、雨は降り続く。

少しおさまってきた雨の中、潮を目指す上り始発列車が、

ヘッドっライトを輝かせた。

三江線　潮～石見松原

青い刻に

まだ夜が明けきらない、青い時間。

作木口へと向かう川沿いの路に、一番列車の灯りがやってきた。

三江線　作木口～香淀

まだ明けきらぬ中

まだ明けきらぬ雨の日の朝に。

尾関山へとやって来る始発列車を、来客とともに出迎えた。

台風の接近に伴う雨が朝から降り続くという...いわば最悪な天気のもと、

それを逆手に取りつつの終日撮影は、来客の方あってこその私の粘りということで。

しかし、それもまたとても楽しい1日になった。

三江線　尾関山

色づき始める頃は

あと半月もすると、紅葉の見頃を迎えそうな三江線沿線。

これは今から3年前の11月9日の撮影。

まだ三江線の廃止の話がない頃に運転された、2両編成のキハ４７による団体列車。

なんだかもう懐かさを感じてしまうのは気のせいだろうか...。

三江線　作木口～香淀