小さなゲレンデが広がる

三井野原の小さなゲレンデを横切って、
午後の下り列車がやって来た。

木次線の最高地点近くにある三井野原スキー場。
かつては、シーズンになると、木次線を利用して多くのスキー客がここを訪れ、
一日何往復もの臨時列車が運転されて賑わったらしいが、
今では、残された1つのリフトとともにこじんまりと営業が続けられている。

この日は地元でスキー教室が行われており、
かつての賑わいを取り戻したかのような雰囲気だった。

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木次線 三井野原~油木


by tongpooryk | 2019-02-03 00:16 | 木次線 | Trackback | Comments(2)

Commented by 風太郎 at 2019-02-03 14:28 x
かつては臨時列車が出た程のスキー場がいつの間にかひっそり閉鎖というのは見聞きしますね。
スキー人口の減少なのか、地元運営側の高齢化等の事情なのか、その両方なのか。
いずれにしてもバブル期の「猫も杓子もスキー」を知る世代としては隔世の感があります。
Commented by tongpooryk at 2019-02-04 00:31
>風太郎さん
こんばんは。
ここ三井野原スキー場は、なんとか踏みとどまって営業を続けている感じですが、私の知る限りでも、ゲレンデがみるみる縮小して行っています。画面に写り込んでいるリフトも、最後の1基で、私が木次線へ撮影に通い始めた頃はあともう3基はリフトがありましたから...。
この日は久しぶりに賑わっていた三井野原スキー場でしたが、普段は閑古鳥が鳴いていることが多く...おっしゃるように高齢化のこともあるので、この先はどうなるのか心配になります。スキー人口もすっかり減ってしまいましたし...。