終宴

発車とともに...。
駅のホームも跨線橋も、人と三脚が立ち並ぶ時間が終わりを告げる。

貨物列車の行き違いを目当てに来たギャラリーの多さは想像以上だった。
好きなものを追いかけて、そこへと集まることは悪いとは言わない。
しかし、そのためなら何をやっても良いことはないだろう。
一見、正当に思える主張も、過ぎるとそれは不当になる。
皆、それがわからない訳ではないだろうに...。

撮影する者どうしも含めて、マナーが自然と守られていた頃を懐かしく感じるのだ。

終宴_d0309612_23084683.jpg
山陰本線 大田市

by tongpooryk | 2018-09-19 00:01 | 山陰本線 | Trackback | Comments(4)

トラックバックURL : https://yamaokaya.exblog.jp/tb/27114972
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by くー at 2018-09-19 11:49 x
お久しぶりです。
この一連の迂回貨物を見て、私は北海道有珠山噴火の貨物列車山線迂回を思い出します。
同じパターンで、不通になった本線の迂回に、もう凸の走らなくなった路線を走る。
あの時は私も燃えました。不謹慎とは思いつつも、暇を作っては山線に直行しました。 
最近、撮影地でのトラブルが絶えないこと、鉄道を取り巻く環境が変わりすぎた事が、どうしても馴染めず、ほとんど撮っていないんです。
気持ちに余裕も無いんでしょうけど。今は、散々撮り溜めたものを、ボチボチ整理し始めています。 
しかし…  折井とか三保三隅とか、岡見~鎌手とか、地名を聞くだけで撮ったときの記憶がフラッシュバックして来そうな、いい場所ですよね。
僕はやっぱり山陰、好きだなぁ。
Commented by tongpooryk at 2018-09-20 00:04
> くーさん
こんばんは。こちらこそご無沙汰しています。
私も最近の鉄道を取り巻く環境...いろんな意味で危機的な状況を見ていると、少し気持ちが萎えてきているのが正直なところです。
いったい鉄道自体を本当に愛している人がどれだけいるのだろうかと、ここ5年くらい、特に考えるようになりました。

人里離れたローカル線沿線で撮影を続けていると、もはや鉄道が沿線の人々から遠い存在になっていることを実感しますし、すっかり流行になっている、鉄道を使った地域の活性化のようなイベントを見ていても、なんだか取ってつけた一過性の祭り的雰囲気を感じ、余計に寂しくなったり(それ自体は決して悪いとは思いませんが、単にネタにしているだけに思えることも...。)。
レアものに集まって来る大勢の県外ナンバーの人たちを見ていても、果たして「珍しい」という意外で、本当にそこの鉄道が好きでやって来ているかどうか、その素行を見ていても怪しいなと感じます。

それと、駅員の方々も、昔は鉄道好きな方が多かったですよね。今は駅で撮影していても、不審者扱いされることがあったり、その地域のことを全く知らない駅員も含めて、コミュニケーションすら取れない場合があります。

ほしい情報や撮りたい写真も含めて、手軽になんでも手に入る世の中になり、気持ちとか道徳とか、それ以前のことが置き去りにされているような気がしてなりません。

山陰の青い海など、魅力的な鉄道風景は相変わらずなんですけどね。(笑)
Commented by 風太郎 at 2018-09-20 23:22 x
迂回貨物、滅多に無いものだけに狂騒も凄まじいようですね。
あれだけ長大な山陰本線、バラけて撮ればギスギスもしないのにと思いますが、
固まっちゃうんでしょうねえ。同じ場所、同じ構図に。
十人十色の個性がそれぞれにあるはずなのですから、皆同じでなく、それぞれの個性の主張があった方が世の中は面白くなるんですがねえ。
現役SLの時代もブームが広まるにつれ、特に金目当ての職業写真家が愛の無い写真を量産したそうです。
無論基本は押さえてきっちり撮っていますから、余計空々しかったと。
今は金目当てでも無いでしょうが、まあ単なるコレクションが欲しいのでしょう。小さな独占欲を満たした先に・・・そこに愛はあるんか?
Commented by tongpooryk at 2018-09-21 21:19
> 風太郎さん
こんばんは。ご返事遅くなりました。
鉄道に対する愛の形もそれぞれなんでしょうけど、折居~三保三隅の道の駅の植栽が故意的に取り除かれていたりする(立派な犯罪行為)のを見ると、手段を選ばないその愛って、どう見てもセルフィッシュだよなぁと思う訳です。
皆さん、交換駅での停車時間を使って、定番から定番への追跡をされます。それが車の列を作りながら移動していくという...なんだかねぇという状態が週末ごとに繰り返されております。
これも来週の土曜日で終了します。その後も、何もないけど魅力的な山陰本線の沿線風景を、私は少しずつ撮り貯めて行こうと思っています。山陰本線はなくなるわけではないですからね。(笑)