春の日差しの駅で

古いポジのスリーブを眺めていて見つけた、8年前の三江線石見簗瀬駅の写真。

当時は昼前の列車も単行、当然のごとく撮影者は私以外いる訳もなく、
のんびりと...春の日差しのの中、沿線を巡っていた。

入口左上に昭和47年7月12日の洪水時の水位を示すラインが書かれているのは、
最後まで変わらずだったが、
晩年は、駅舎の老朽化を考慮してか、入口左右に1本ずつ、屋根を支える仮設の柱が取り付けられていた。
当然、この頃はまだそれはなく、往時とさほど変わらずの佇まい。

この頃も閑散としてはいたものの、
ある程度の学生利用はあって、朝夕の1両の車内は満員。
廃止の具体的な話はまだ聞かれなかった。

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三江線 石見簗瀬


by tongpooryk | 2018-05-07 00:01 | 三江線 | Trackback | Comments(0)