晩秋の都賀をゆく

晩秋の三江線。これは8年前の11月中旬の写真。
ひと足早く紅葉の写真を...。

昨日の朝刊で全線廃止の方針が明らかになった三江線。

寝耳に水の話で、残念極まりない話なのだが、なぜか驚きはなかったというのが正直な話。
いつかはこういう日が来るのではないかと、頭のどこかで思っていたのかもしれない。

まだなくなった訳ではないので、寂しいという感情はないのだが、
ただ、その記事を見てから、頭の中でなんだかもやもやした感覚が消えない...。

これまでも、いつかなくなってしまうからと思って撮影してきた訳では決してない。
そういうのを抜きにして、ローカル線の今と向き合い、
廃止云々ではなく、その一瞬一瞬を大切に、残していきたかった。
遠くの憧れの地へ出かけるのではなく、近くの中国山地を走るローカル線へと何度も通い、
そして、三江線へを頻繁に撮影するようになっていった。

こんな日が来るとは思いたくなかっただけかもしれない...。


明日は‘三江線フォトトレイン’のボランティア講師役として、このあたりへ出かけて来ます。

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三江線 石見都賀

by tongpooryk | 2015-10-17 00:01 | 三江線 | Trackback | Comments(6)

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Commented by 俊さま at 2015-10-17 00:24 x
こんばんは。
記事を読んだ後、山岡山さんがどんなコメントを書かれるのか気になっていました。
私自身の意見も拙ブログにて書きました。
一撮影者、一鉄道好きとして路線に対してどう接していくべきなのか考えてしまいます。記録することに社会的な使命は感じてはいませんが、好きな景色を記録したい気持ちはあります。そうして撮影をする中でいつか「終わり」は来るんだなという思いもあります。
鉄道から楽しさを貰っている一方で、鉄道に対して何ができるんだろう、今はそんな気持ちです。
Commented by tongpooryk at 2015-10-17 01:21
>俊さま
こんばんは。確かにそうですね。
我々のように、撮る人は、どうしても自己満足の域なのかもしれません。
何かできれば良いのですが...。
私も、備後庄原駅で駅のホームへ入る際は必ず入場券を買っていますが、そのように切符を買おうにも、中国山地を走るローカル線は、それさえ不可能な駅がほとんどで...。
芸備線の末端区間や福塩線、木次線も今後どうなってしまうか心配になりますね。
Commented by 賄.賄悠々 at 2015-10-17 06:21 x
おはようございます。
三江線廃止の記事、とある情報サイトからしりました。以前教えて頂いたこここへいずれか訪れてみたいと思います。yamaokaya.exblog.jp/19325136/
Commented by tongpooryk at 2015-10-17 07:27
>ユウ さん
おはようございます。
高谷山ですね。ぜひ行ってみてくださいませ。
最近私も行ってないので、展望台下にある木の成長が気がかりですが...。
今度確認しておきたいと思います。
Commented by masayuki23115 at 2015-10-17 18:15
私は…行ったことないですが…なんか悲しいですね!!

熊本の肥後宮原線の廃止…のとき、なんで撮影してなかったのかと、悔やまれてなりません。

私は…ほんまにローカル線命のとこがあります!!

今更ですが…一度行きたいです!!
Commented by tongpooryk at 2015-10-18 07:36
>くるみ さん
おはようございます。ご返事遅くなりました。
残念な話ではありますが、鉄道が事業である以上、仕方がないことなのかもしれません。
詳細は分かりませんが、新聞に書いてあることが真実なら、年間10億円の赤字を延々受け入れ続けることは非現実的と考えるのが現実的な考え方だとは思います。
ただ、心配なのは、木次線や芸備線末端区間など、他のローカル線廃止の話へと発展するのではということです。
これはおそらく、JR西日本としてはある程度考えていることだと思います。
特に木次線は、トロッコ列車が運転されている観光路線的なイメージがあり、安泰だと思いがちですが、ハイライトとなる区間である出雲横田~備後落合は、県境付近だということもあって地域的な行き来がなく、しかも豪雪地帯で、冬はラッセル列車の運転を余儀なくされており、普通のローカル線よりも運営コストがかかっていることもあります。

長くなりましたが...昨日のイベントで主催者の方も言っていたのですが、私たちにできることは、存続運動(廃止反対という意味の)ではなく、応援活動、つまり、できることは何かを考えつつ実行することだと思います。
今後も、このブログ等を通して、ローカル線の魅力を写真で発信できればと考えております。
(実は昨日、そんな話を、芸備線沿線の自治体の方とも話してきたところです。)

なので、くるみさん、三江線へもぜひいらしてくださいませ。ご案内しますよ。