快走 ~‘ばたでん’一畑電車、出雲平野を駆け抜けて

高浜を出て、徐々に加速してゆく‘ばたでん’。
遮断機のない踏切1つ1つを、指差し確認で確実に通過してゆく...。

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一畑電車大社線 高浜~遥堪

【お知らせ】
この写真を含む17枚について、ネコ・パブリッシング刊 『Rail Magazine』8月号巻頭、
RM GALLERYにて、「ばたでん ~一畑電車、出雲平野を駆け抜けて~」 (全12頁)
をご掲載いただきました。

機会ありましたら、ご覧いただければ幸いです。

by tongpooryk | 2015-06-25 00:19 | 一畑電車 | Trackback | Comments(4)

Commented by みなみかぜ at 2015-06-25 23:26 x
はじめまして^^

先日、広電でお会いしましたみなみかぜです。
楽しみにしていましたが、今日やっとRail Magazineを拝見しました。
なにかホッとする、そしてなつかしい臭いのする一畑電車
その土地のぬくもりを感じる雰囲気にあふれた17枚ですね。

ふと、ばたでんに行ってみたくなりました。
その時は参考にさせていただきますね。

また、沿線でお見かけする機会もあると思いますが
今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by tongpooryk at 2015-06-26 00:49
>みなみかぜ さん
はじめまして。
先日は広電撮影お疲れさまでした。
また、RMご覧いただき、ありがとうございました。
‘ばたでん’は、地方私鉄ならではの暖かい雰囲気を感じていただければ幸いです。
一畑電車は、主要駅での駅員がまだ健在で、駅での切符切りや行先表示板の入れ替えなど、昔ながらの地方私鉄の雰囲気が色濃く残っており、行くとなんだかほっとする鉄道です。

みなみかぜさんも、またぜひ行ってみてくださいませ。

広電をはじめ、またどこか沿線でお会いするかと思いますので、こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
Commented by 風太郎 at 2015-07-02 21:38 x
遅ればせながら拝見しました。
全てのカットにリズミカルな変化があって、この小私鉄の魅力を濃縮しているように思いました。
テクニックに溺れた最近の「ゆる鉄写真」はどこか押し付けがましいようで食傷気味ですが、
季節天候を選んび光線を選んで紡いだ一連の作品は、正々堂々と被写体に対峙した清々しさと強さがあります。
そんな作品に多くのページを割いたRMのファィンプレーでもありますね。
Commented by tongpooryk at 2015-07-03 22:09
>風太郎 さん
こんばんは。いつんもありがとうございます。
また、この度のRM GALLERYご覧いただき、ありがとうございました。
今回の‘ばたでん’は、現在も生き長らえている地方私鉄の持つ‘暖かさ’のようなもの(昔ながらのものを維持しつつも、鉄道会社自体に元気がある)を、一畑通いの中で感じ、それを軸に構成を考えました。
もちろん、グラフ掲載にあたっての構成はRM編集部さんが考えられたものですが、ありがたいことに、自分で考えていたもの(素案は考えて提出しました)とそう大きくは違わずに構成いただけました。

私は、最近すっかり流行りになった感のある‘ゆる鉄’自体、肯定も否定もしませんが、1つだけ気になることが...。
‘鉄道’の雰囲気が感じられないものがあるんですよね~。
ぱっと見、写っているものが、鉄道車両なのか自動車なのかわからないという...。
鉄道は、列車を含めて、どちらかというと硬質なものですよね? なんで、柔らかい雰囲気とはもともと対極。
だから、柔らかさを前面に出した‘ゆる鉄’も、極端に振れ過ぎると、鉄道っ気が失われてしまう気がするんです。
要はバランスだと思うのですが...。