抜けてゆく風 ~‘ばたでん’一畑電車、出雲平野を駆け抜けて

宍道湖を吹く風とともに、カタカタと回送列車が駆けていった。

園とともに、昔ながらの雰囲気を残す小駅、高の宮。
青々とした初夏の田んぼを吹き抜けてゆく風の中、
撮影の準備をしていると、突然鳴り始めた踏切。
列車の時間にはまだ早いが...松江温泉への回送列車だった。

抜けてゆく風 ~‘ばたでん’一畑電車、出雲平野を駆け抜けて_d0309612_0313179.jpg

一畑電車北松江線 高の宮

【お知らせ】
この写真を含む17枚について、ネコ・パブリッシング刊 『Rail Magazine』8月号巻頭にて、
ご掲載(「ばたでん ~一畑電車、出雲平野を駆け抜けて~」 、全12頁)いただきました。

機会ありましたら、ご覧いただければ幸いです。

by tongpooryk | 2015-06-22 00:32 | 一畑電車 | Trackback | Comments(2)

Commented by happyヒロ at 2015-06-22 23:57 x
本日拝見しました!
おめでとうございます。
と言うより
ほんと凄い!!
写真のレベルが高い雑誌の
それも12頁に渡り
驚愕レベルです。

決して飽きさせる事のない
いろいろな角度から撮れた写真
魅力・季節・物語と
すべてが伝わってくる
素敵な紙面でした。

おめでとうございます。

Commented by tongpooryk at 2015-06-23 01:01
>happyヒロ さん
こんばんは。
ご覧いただき、ありがとうございました。
381系総力特集の中、巻頭で扱っていただき、本当にありがたいことです。
データ全盛の時代ではありますが、やはり本になると嬉しいですよね。
今回は、‘地方私鉄のあたたかさ’ みたいな雰囲気で構成してもらえたらと考えていたのですが...。
こちら広島でもようやく店頭に並んだようなので、予備を含めて何冊か購入しようと思っております。(笑)