暖かな日ざしの中を

寒い冬の日、午後の暖かな日ざしの中を、
タラコ色のディーゼルカーがトコトコと。

このタラコ色、国鉄の末期に、
色の塗り分け経費削減のために東京近郊で最初に登場したことから、
‘首都圏色’とも呼ばれた色である。

今また、歴史は繰り返されるかのごとく、
JR西日本が経費削減の一環として、
管内のディーゼルカーを全てこの色に...。

決して悪い色ではないと思うが、その理由が理由だけに、
見る度に、なんとも言えない‘負な気分’になってしまうのは私だけだろうか。

暖かな日ざしの中を_d0309612_7435133.jpg


芸備線 白木山~狩留家

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by tongpooryk | 2013-12-04 10:31 | 芸備線 | Trackback | Comments(2)

Commented by 風太郎 at 2013-12-04 23:45 x
こんばんは。

タラコ色全面復活ですか。初耳です。
しかし・・・JR各社の凝り過ぎでコストがかかりそうな割に決して美しくない複雑塗装から、何ともあっさりし過ぎの単一塗装。
日本人って何で極端から極端に走るんでしょうね。
落ち着いて何が普遍的に美しい塗装か、よく考えるべき。
Commented by tongpooryk at 2013-12-05 00:12
>風太郎 さま
こんばんは。
そうなんですよ。
ただ、気動車はタラコ色で懐かしさもあるのですが、広島管内の電車は黄色単色、北陸は青色単色、山陰京都口は緑単色...といった具合に、ちょっとなぁと思うものもあります。

鉄道車両の色に限らず、最近よく見受けられる、この極端から極端へのシフト傾向、私もとても気になります。
まあ、日本人って、元来ミーハーな面(切り替えが早い)があり、それが良いところでもあると思うのですが、最近それがどうも振れ過ぎな気がして...。